肺がん

50歳以上の喫煙男性は
要注意!

50歳以上の喫煙男性は
要注意!

肺がんは日本人におけるがんの死亡の第一位であり発生率は50歳以上で急激に増加します。たばこは危険因子の一つであり、たばこを吸わない人に比べて吸う人が肺がんになるリスクは男性で4.4倍、女性で2.8倍高くなります。

肺がんの症状

肺がんの症状肺がんに特徴的な症状はありませんが、咳、痰、血痰、発熱、呼吸困難といった呼吸器症状がみられることがあります。しかし症状が出たときには病状がやや進行していることも多く、早期での発見が最も重要です。

肺がんの診断

まずは胸部レントゲン検査、胸部CT検査といった画像診断が重要です。肺がんが疑われれば痰の細胞の検査や気管支のカメラの検査などにすすみますが、疑う場合は速やかに総合病院へご紹介いたします。 

当院での肺がんの対応

低被ばくにこだわった胸部CT健診が行え、
同日の呼吸器内科専門医からの説明が可能

早期であれば手術にて病変を切除する方法が第一選択です。また体の状態やその他の理由で手術が困難であれば放射線治療を行い、根治を目指すこともあります。 
その他、手術困難例では抗癌剤、分子標的治療、免疫チェックポイント阻害剤などの治療を行います。
当院では肺がんの治療は行えませんので治療は総合病院にご紹介させていただきます。治療終了後の経過観察などはCT検査が施行可能ですので引き続き当院で責任を持って対応いたします。呼吸器内科のクリニックとして肺がんの早期発見に力を入れたいと思っております。
当院では低被ばくにこだわった胸部CT健診が行え、同日の呼吸器内科専門医からの説明と、見落としがないように放射線画像診断専門医とのCT画像のダブルチェックも行っております。
料金も一般に比べ低価格に設定させていただきましたので是非当院の肺ドッグをご検討ください。
なんと言っても早期に、無症状のうちに、診断ができるかどうかはかなり大きなポイントとなります。
私は健診で偶然見つかって呼吸器内科外来へ紹介され早期に手術を行うことで数年後も元気に過ごしておられる患者様もこれまで経験しました。一方で症状が出てからの受診で肺がんが進行し、厳しい経過をたどった患者様のほうがむしろ多い状況です。 毎年の肺がん健診や人間ドックによる胸部レントゲン検査はもとより、とくに50歳以上の喫煙者では胸部CTによる肺ドッグ健診を一度受けることをおすすめいたします。
同時に肺気腫(たばこによる肺のダメージ)も目で見てわかるため、結果禁煙につながったケースも多くあります。 病気は早期でも、例え進んだ状態であったとしても早く見つかるに越したことはないと考えます。
たばこを吸った経験のあるかたは、是非ご自身とそのご家族のためにも肺の検診をご検討ください。 

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